◆ Middle 02 ◆ 突入!
ルーカス:ごぃぃぃぃん(笑)
フィル:「扉を開け切った音がタライの音とはこれいかに」
GM:では次のシーン。樹の中に入ったところです。
ノック:「部屋の中に敵はいませんかね?」
テンスリット:「罠とかはどーじゃろー……?」
ルーカス:「なんか、嫌な空気だね」瘴気とか満ちてそうだし。
ノック:「ええ。瘴気のにおいを感じます……」勝手なことをいってみる。クンカクンカ(笑)
フィル:「そこで止まらないでください。入口詰まってますよ。早く中に」
GM:……全員入ったね? では……(おもむろにコマの準備を始める)。
テンスリット:おおお……。
ノック:なんかでた?
GM:なんかでます。ということでお待たせしました。樹の根元にあった扉を開けると、そこには直径20mほどもあろうかという大きな空間が広がっている。
ルーカス:なんかいるのか?
GM:いるね。キミたちが部屋に入るのとほぼ同時のタイミングで、奥の階段から何かが下りてくる。
ノック:キタコレ。
GM/妖魔A:「……なんだ貴様ら」
フィル:「げ」
GM/妖魔B:バッチリ目が合ってしまってますね。「貴様らは冒険者か!? この場で始末してくれる!!」
ノック:ヒィィィ。
フィル:「ただの通りすがりの芸人ですよー。 ……あ、聞いてない」
GM:妖魔たちは問答無用とばかりに刀を抜き放ちます。
ルーカス:「敵かッ!」
テンスリット:「うわっ」
レオ:「いきなり妖魔か」
GM:フォモールという種類の妖魔です。ヒューリンが瘴気の影響を受けて『邪悪化』したなれの果てだ。
ルーカス:ああはなりたくないぜ(ルーカスはヒューリン)。
GM:《異形:●●》という能力を持っていることが多い。その内容は個体ごとにまちまちだけど。
フィル:せめてエネミー識別してからいってほしかった。
エネミー識別
そのエネミーに関する情報が自分たちにあるかどうかを調べる行為。
キャラクターの【知力】を使って判定を行う。その結果がエネミーの識別値を超えていれば名前、レベル、所持スキルがわかる。
フィルはエネミーの名前を簡単に明かしたGMに対し、一応ルールに沿った確認をしたというわけである。
GM:まあ能力はわかんないから大丈夫でしょう。
フィル:ふむ。まぁ、いいですかね。
GM:さあ、妖魔たちはやる気まんまんだ。敵はフォモールが2グループ。こいつらはモブだ。
フォモール
モブ
基本的に、エネミーデータは1つにつき1体のエネミーを表現している。
しかし普通のデータを使っていては、時代劇や西部劇などにある「大量の敵に囲まれた場面」を表現するのにたくさんのデータを扱う必要がある。
そこで用いるのがモブである。モブは1つのデータで10人程度のグループを表現している。
つまり「やっちまいなー!」とか、時代劇における「殺陣」に出てくるような集団を再現できる。
GM:PCは全員でひとつのエンゲージ。そこから5mの位置にひとつのグループ。もうひとつはさらに後ろ5m、キミたちから10mの位置にいる。
ルーカス:了解! じゃあボクは剣に巻いている布をシュルッと外して剣を構えるよ!
GM:では、銭湯に入ろうか。
ルーカス:ざぶーん(一同爆笑)
レオ:銭湯ですか!
テンスリット:ばばんばばんばん(以下略)
フィル:ルネスの街ですね、分かります(笑)
ノック:まさかプールのトラップでペナルティ? バイキングを呼べ!(笑)
GM:てめぇら、こういうときだけ反応良すぎだぞ、と。
フィル:ティンとくるからちかたないね。
GM:では改めて! ……戦闘に、入る!
こうして『暁の獅子』、初めての戦闘が始まった!
*** 第一ラウンド ***
GM:戦闘開始です。敵は2体。まずはセットアッププロセス。こちらは特に行動はなし。
ノック:セットアップでエネミー識別ってできるっけ?
ルーカス:セージなら《エンサイクロペディア》の効果で可能だね。
ノック:ほうほう。私はセージじゃないしセットアップのスキルもないから行動なし。
ルーカス:うーん、まだ序盤だからなぁ。《ターゲットオン》は【MP】消費が大きいし、ボクもなしだよ。
フィル:セットアップに行動を宣言します。
GM:了解。他は誰も行動ないようなのでフィル。
フィル:「はて、アレは一体どんな敵だったか……」《エンサイクロペディア》をもっているので、エネミー識別を行います。
GM:どうぞ。
ノック:「フィルくん、がんばってくださいー」
フィル:判定します(コロコロ)。【知力】が6、ダイス目が6、《エンサイクロペディア》の効果で+1して、合計13です。
GM:こちらの識別値は6。余裕で成功だね。
フィルは思考を巡らせ、敵の情報を検索する。
そして、その記憶を見事に一致するデータを思い出す!
GM:さっきいったけど、名前はフォモール。2レベルのモブです。カタナを使った攻撃が得意。あと、《異形:長腕》というスキルで腕が伸びる。5m先まで攻撃できます。
ノック:射程が延びるのか。
ルーカス:面妖な。
GM:つまり嫌らしいことに、前側のフォモールたちからすれば、キミたちはすでに射程内です。
フィル:「フォモール……ヒューリンが邪悪化した一般的な妖魔ですね。気をつけてください。すでに奴らの間合いの内です」
ノック:「物知りですねぇー」のほほんといってみる。
ルーカス:「のんきに言ってる場合じゃないじゃんかっ!?」
フィル:「いえいえ。敵を知り己を知れば……というやつです」
GM:他にセットアップで行動はないね? ではイニシアチブプロセス。まずはテンスリット嬢の行動ですな。
テンスリット:さぁ、やることがわからない!(笑)
GM:突っ込んで殴るか待機するかのどちらかだね。
テンスリット:ほう。では待機しよう。
ルーカス:待機した場合、このラウンドの一番最後に行動だね。
テンスリット:「みんな、待機しておくよ!オイラの代わりに頑張るんじゃ!」(笑)
GM:では次。ノックとレオの番だね。どちらもPCなので、好きな順番に行動していいよ。
ノック:「レオさんお先にどうぞ」と言ってみる。
レオ:しかし俺は《カバーリング》役なので待機だと思いますが(笑)
GM:ではノック。
ノック:んー、【MP】惜しまない方がいいのかなぁ。
GM:まあその方がいいかと。ノックは《ファミリア》で【MP】も水増ししてるしな。
ノック:んー、マイナーアクションで一歩下がる。
GM:メジャーは《ファイアボルト》?
ルーカス:あ、待ってノック。それカバーできなくなるからやめといたほうがいいかも。
ノック:なんだってー!?
レオ:《カバーリング》は「射程:至近」です(笑)
ノック:そっか、《カバームーブ》もってないのか。ゴメン。
GM:届かなければ当たらない気もするけど。
ルーカス:でも、相手のスキルが分かってて範囲攻撃ないのも分かってるし。
フィル:逆に考えるんだ、食らう前につぶす、と考えるんだ。
レオ:攻撃は最大の防御!
ルーカス:とにかくいっけー!
ノック:「把握!」改めてマイナーアクションで《マジックサークル》、メジャーアクションで《ファイアボルト》! 近い方を狙う!
GM:魔術判定どうぞ。
ノック:よいしょ(コロコロ)。固定値が9、ダイス目10を足して19!
GM:回避してやるっ! (コロコロ)こちらも出目は10! 合計13! ふ、当たったようだな。
ルーカス:よし、ダメージを!
ノック:《ファイアボルト》が2レベルだから5D6、そこに《マジックサークル》で+2D6して計7D6! (コロコロ)28点!
GM:おおおおお!?
ルーカス:出目いいなぁ!
ノックが杖を構える。足元で魔法円が輝きだし、杖の先端の宝石に魔力が集中していく。
「はッ!」
その先端から放たれた炎の弾丸が、目の前に迫るフォモールに炸裂する!
GM:(計算をして、コマをどかす)……目の前に消し炭が転がった。
ルーカス:うおおおおっ(笑)
GM:っておいぃぃ! マジか!?
テンスリット:一撃! つえぇ……。
ルーカス:「あの数を……一撃!?」
ノック:ふぅ。「これが、妻に習った魔術です!」(一同爆笑)
テンスリット:奥さんつええ(笑)
レオ:同意(笑)
フィル:「……(恐ろしい子)」
GM:奥さん、何教えてんねん。
ノック:ほら、奥さん冒険者だから。奥さまはボウケンジャー!
GM:くそう、次!
ルーカス:レオは待機だっけね
レオ:です。
GM/フォモールB:ということでこちらの行動! 残った後ろのフォモールの番だ! 「くっ、ええぃ、戦場の掟その一ィ! 補給線から狙え!!」
GM:マイナーアクションで移動、エンゲー……ジ、しないと殴れないのよねぇ。
ルーカス:そうだねぇ。
GM/フォモールB:(ダイスを振り)よし。ダイスの神様が言いました。「テンスリット狙え」
ルーカス:なんだって!?
GM/フォモールB:「喰らえ、フィルボル!」ということで命中判定! 3D6(コロコロ)……5、5、5、合計15! 固定値1を足して16だ!
テンスリット:「うわー!」
ノック:地味に出目が高い。
レオ:5ゾロっすか……。
フィル:しかし、6ゾロでなければ意味はない。
クリティカルとファンブル
アリアンロッドでは、判定でダイスを振った際に6の目がふたつ以上あると、クリティカルとなる。
クリティカルでは達成値は関係なく絶対成功となる。また、ダメージを与える際は6が出た数だけダメージダイスを追加できる。
また、同様にすべての目が1だった場合はファンブルとなり、達成値に関係なく絶対失敗となる。
GM:テンスリットは回避判定を。
ノック:これ、クリティカルしないとよけられなくない?
テンスリット:避けれる避けれる避けれる(コロコロ)……2D6+4で結果は14!?
GM:当たってますな。
フィル:アッー(笑)
テンスリット:当たってしまった!? 「なんてこったい! 誰かヘルプ!! オイラを助けてっ!」
ルーカス:「レオさんっ!」
レオ:おうっ、《カバーリング》! 「させねぇ!」
GM/フォモールB:「ヒャッハー!」《カバーリング》が入ったのでダメージはレオに。唸れ虎徹! (コロコロ)9+2D6で……ダイス目6、6! 21点!
レオ:うひょう!
GM:はっはっは、おれすげぇ。
ノック:GM自重! いいGMはダメージロールで1、1を出すものと相場が決まっているのに……(笑)
ルーカス:今のままだとダメージはいくつ?
レオ:【物理防御力】は8点なので、21から8を引いて13点ですね。
ルーカス:(考えて)レオは【HP】高いんだよな。よし、あとで《ヒール》にしよう。その方が効率がいい。
レオ:了解。ではそのままで。「(テンスリットを振り返りながら)……大丈夫か?」
テンスリット:「ふおお……レオ、ありがとうじゃよ!」
レオ:「構わない。コレが俺の役目だ」
ノック:「キャーレオサンカッコイイー」
GM:ノック……(アホの子を見つめるような生暖かい目)。さて、では次だ。
ルーカス:じゃあ次はボクだ。力は小出しにしないほうがいいのか?
GM:一気に仕上げた方がいいかもね。しかしなんだろう……テンスリットを見てると壮絶に和む。
実際のセッション中は立ち絵が表示されていたのである。
ノック:このロr(ry
ルーカス:よし、じゃあ一気に行く。マイナーアクションで《バーサーク》、メジャーアクションのスキルはない! 普通に攻撃するぜ!
GM:よしこーい。
ルーカス:命中判定は3D6+5! (コロコロ)……ちょ、ダイス目1、1、6!? 出目腐りすぎだろ!? 13!
GM/フォモールB:はっはっは、そんな攻撃回避してやる! (コロコロ)出目は4か。……ふっ(一同笑)
ノック:「キャーギルドマスターカッコイイー」
ルーカス:ダメージを出すよ! 固定値16にダイス2個で(コロコロ)……5! 21点の物理ダメージだ!
GM/フォモールB:「ギャー!」
フォモールたちの意識がレオに向いているそのとき、ルーカスが大上段に剣を構える。
「はああッ!」
振りかぶり、その重みを利用して剣を敵に叩きつける!
GM:おおう、すっげぇ痛ぇ。その攻撃は鎧ごとフォモールを叩き斬る! ……まだ何体か生きてるが、腕がぶらんぶらんしてる感じだな。
ルーカス:くそー、さすがに潰しきらなかったか……。
ノック:「さっき魔法とはいえ28点で沈んだから、もう少しで逝くでしょうかねぇ?」ニヤニヤしながら言う。
ルーカス:メタすぎるわ(笑)
ノック:サーセン(笑)
GM:次はフィルの番だけど。
フィル:んー、《ヒール》とか急を要する場面ではないですよね?
ルーカス:うん、そうだねぇ。
フィル:では、素のままで殴ります。マイナーアクションでは行動なし。メジャーアクションで手に持ったナイフで攻撃!
GM:おお、来い!
フィル:命中判定は4+2D6で……(コロコロ)、11。
GM:よけるぜ! (コロコロ)出目は9。固定値3を足して12。よけたぜ!
ノック:アッー。
ルーカス:惜しい!
フィル:「くっ! ……まぁ私のなんて当たる訳ないんですがね」
GM/フォモールB:「はっ、そんなドシロウトのナイフが当たるか!」
フィル:「……それは、どうでしょうね?」
GM:思わせぶりなことを。さて、残った待機組の行動か。待機した場合【行動値】が低い方から行動なので、レオだ。
レオ:残ってるのは味方だけだから……攻撃しますか。
ルーカス:うむ。
GM:こーい。
レオ:命中判定は4+2D6で……(コロコロ)10。低いか!?
GM:避けるぜ避けるぜ、避けないと死ぬぜ(コロコロ)……合計9、当たった、ぜ……(一同笑)
レオ:当たったー。
ルーカス:よっしゃ!
テンスリット:おお!
ノック:つ線香
フィル:ではそこで。「私の攻撃は牽制になれば十分」とレオを見ながら言う。
テンスリット:ああいうタイミングで避けらんないなんて。なんか可愛いなフォモール(笑)
GM:くっそう、ダメージ来い!
レオ:ノックとルーカス見るとしょぼいけど……(コロコロ)7! 武器の攻撃力4を出して11!
ルーカス:これなら行けるか!?
GM:残りHPは5。【物理防御力】は2だから……ダメだ。耐えられない。
「さっきはよくもやってくれたな」
次々と仲間が倒れ、フィルのナイフによって動きを乱したフォモールたちに、レオの攻撃が炸裂する!
「が……ぐはっ」
――ドサリ。その一撃で、最後のひとりが崩れ落ちた。
GM:ちーん。
ルーカス:うーむ、《バーサーク》いらんかったな。【MP】損した。残念(笑)
フィル:「急ごしらえの誘導でしたが、中々うまく行きましたね」外したのは伏線とでも言いたげに。
ノック:「そうだったんですか!」本気で驚いてフィルに尊敬のまなざしを向けてみます。
ルーカス:「レオさんすごい! さすが騎士を目指してる人は違いますねっ!」目をキラキラさせて言う。
レオ:「そんな目で見ないでくれ(;・ω・)」
ルーカス:キラキラキラキラ☆
テンスリット:「ほんとほんと!! レオすごい!」
ノック:「キャーレオさんフィルさん素敵ー」
レオ:ぎゃー(笑)
ルーカス:キラーン☆
フィル:「(白兵時の短剣の扱い、ちゃんと習ってなかった……)」
GM:さて、楽しい状況だが、ここでさらなるお楽しみが……。
テンスリット:お?
ノック:はぎ取りタイム?
GM:はい。
ルーカス:ドロップ品だー!
ドロップ品
エネミーを倒したとき、そのエネミーが装備していた武器やアイテム、もしくは敵の一部などを落とす(ドロップする)場合がある。
それをアリアンロッドではドロップ品というデータで表現している。何を落として行ったかはダイスで決定する。
こういう部分を見れば分かると思うが、アリアンロッドはかなりオンラインゲームなどのMMO・RPGを意識して作られている。
GM:えーっと、キルマーク特権でいいかな? 皆の衆?
ルーカス:ちょうど倒したひとが振る、ってことだよね。いいよー。
テンスリット:任せた!
フィル:オーケイ。
GM:では、お二人どうぞ。フェイト使ってもいいのよ。
レオ:さて、いつも物欲センサー絶好調な人が振るとどうなるか……(ダイスを振る)9。
ノック:いいの出ろ―(コロコロ)。7。
結果、フォモールの毛髪(50G相当)がふたつ手に入った。
フィル:普通やね。
ルーカス:でも、結構なお金になる。フィリスさんが言ってた報酬が全員で500Gだったから……。
GM:この時点で依頼の代金一人分相当ですね。
レオ:フォモールが禿げた。
ノック:でもこれ需要が解らないよね。カツラ?
テンスリット:やーいこの禿げー。
レオ:妖魔カツラ。
ルーカス:まあ、元はヒューリンなわけだし(笑)
GM:ひどいわ! 死者に鞭打つなんて!!
* * *
GM:んでは改めて、室内の描写をば。広間にあるのは上に続く階段。その近くに謎の円筒がある。円筒はこの部屋を貫くように、床から天井まで伸びている。
ノック:円筒?
GM:扉がついていて、鍵穴があるね。
ルーカス:鍵はかかってるのかな?
GM:かかってるね。鍵Bという種類の鍵なので物理的には壊せない。専用の鍵がないと開かないようだ。
フィル:ふむ……ダストシュート?
レオ:エレベーター?
テンスリット:エレベーター思った。
ノック:「ふむ……これは魔法でも壊せませんね」勝手なことを言ってみる。
GM:破壊は不可能ってことで。【MP】尽きてから教えてもいいんだが。
ルーカス:「えいっ!」ガィンッ。
GM:丈夫だね。傷ひとつついていない。
ルーカス:「ダメだ、剣でもビクともしないよ」
GM:殴った程度じゃビクともしないな。まあ壊れても困るんだけど。さて、どうする?
ルーカス:(考えながら)んー、階段の近くにあるからエレベーターはありえるな。デパートとかみたいな。でも鍵かかってるのか。
フィル:「こちらの円筒は放置しましょう。鍵がないとどうしようもないようですし」
ノック:「あとは怪談ですかね」ぼんやり眺めながら言ってみる。
ルーカス:怖い話(笑)
ノック:誤字誤字(笑) ところで隠し通路とかないよねぇ。
GM:探してみてもいいよ?
レオ:「とりあえず……階段か」
GM:じゃあ、階段から上に行くのかな?
ルーカス:そうだねぇ。隠し通路の類もなさそうなのであれば、上に行きましょ。
ノック:「妻は、時間は有限だといつも言っていました!」
テンスリット:また奥さん(笑)
レオ:奥さん見てみたい(笑)
フィル:「師曰く、未練は死に繋がるとも」
GM:では移動して次のシーンに……。
ルーカス:あ、ちょっと待ってくれ。
GM:ん?
ルーカス:「フィル、レオさんを《ヒール》してあげてくれ」さっきの戦闘の後回復してないからね。
フィル:「了解」では(コロコロ)……魔術判定は成功。効果は、と(コロコロ)……15点回復。
レオ:おお、全快した。
GM:では改めて、次のシーンだ。
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