■問い合わせ

 本企画に関する問い合わせは、運営Mastodonアカウント宛にお願いいたします。
 疑問点を宛先なくMastodon上で発言(所謂空リプ)された場合でも、それに回答を行うことはできません。
 必ず質問は直接受付とさせて頂きます。

 尚、回答は内容に応じて直接回答(個別)、本ページ(FAQ)への記載ならびに運営アカウントからの告知、という形で対応いたします。
 参加者の皆様は、予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
■物語と世界観

Q:皇帝聖印(グランクレスト)の成立は決定事項となりますか?



A:はい。本企画に於いて、グランクレストが成立することは決定事項といたします。
 企画の進行により、展開などが変化する可能性はありますが、企画内時間で企画開始から1年半後のタイミングでグランクレストが完成するものとします。
 本企画は、こうして結末の定められた物語を楽しむ目的で開催するものだと御理解ください。

Q:グランクレストが完成すると何が起こりますか?



A:グランクレストが完成することで、企画世界(少なくともアトラタン大陸)に於いて『混沌』が完全に消失します。
 これにより様々なことがアトラタン大陸に於いて変化しますが、直接的に影響の大きいキャラクターへの影響周りの部分を抜粋して記載いたします。
 大まかには、混沌の力により実現していた超常の力が例外なくすべて失われると理解してください。

 ロード:聖印を失います。これにより、天恵などを使うことができなくなります。
 メイジ:魔法を使うことができなくなります。
 アーティスト:邪紋を失い、その力を使うことができなくなります。
  邪紋を失うことによる影響はそれぞれの判断に委ねますが、これによってキャラクターが死を迎えることを運営としては強制いたしません
 (例)本来であれば命を失うほどの大怪我をしたが、邪紋によりアンデッドなどの能力に目覚めて命を繋いでいた、等の設定のキャラクターが、邪紋を失うことで必ず死亡する必要はありません。
  ※勿論、キャラクターのエンディングとして命を失う展開を禁止したり、忌避するようなものでもありません。
  上記の場合、怪我の具合がどうなったのか、今後どうなるのか、なぜそうなったのか、などについてはそれぞれ決めて頂ければよいかと思います。
  混沌は可能性の塊ですので、その役目を終える直前まで、どのような効果を発揮してもおかしくはないでしょう。
 概念化したアーティスト:何も起こりません。すでに概念として世界に溶け込んでいるものと考えます。
  但し、本企画のエンディングとして概念化して消滅した場合でも、企画の世界観に大きな影響は与えないとご理解ください。(自身の周囲や一部に於いて何らかの影響はあるかもしれませんが、個人の物語としての範囲に限ります)
 オプションなどの投影体・投影装備など:消滅します。投影体としての経験は基本的には本体にはフィードバックしないと考えますが、それぞれの参加者の方にお任せいたします。

 その他、気になることがありましたらご質問ください。


Q:各陣営や組織の皇帝聖印に対する意識やスタンスについて教えてください。



A:以下に記載しますが、これはあくまで基本的なものであり、参加キャラクターが必ずこの方針に100%沿っている必要はありません。
 上記の注意を踏まえてご覧ください。

 三陣営:各盟主がティオに従属を誓ったこともあり、肯定的な態度で混沌消失の日を迎える準備をしています。
  割り切れていない人々も多いですが、それでも決めたことを実行すべくやるべきことできることを模索しながら過ごしています。
  混沌に類する力を持たない者は概ね肯定的です。混沌災害がなくなる世界が来ることに期待している者が多いようです。
  反対する一部の者は、暴動を起こしたり蜂起したりしていますが、現状は大きな事件にはならずに沈静化されています。

 メイジアカデミー(エーラム):中立的な政治的組織としての地位を徐々に確立しつつあります。
  アカデミーとしては、学徒たるメイジ達に対して、蓄えた知識や技術……混沌なき世界の在り方や、青き星などから流れ着いた知恵などを伝えています。
  徐々に開かれつつあるとはいえ、あくまで伝達先はメイジ達であることや、秘匿を由とする保守的な組織であったことによるスピード感の遅さには疑問が残るところもあるでしょう。
  とはいえ、知恵を独占することによる利点よりも、混沌が消失したことにより起こる『新たな混沌』を警戒しているのが見て取れます。

 聖印教会:表向き、皇帝聖印の成立に対して肯定的な意思表示をしており、三陣営への協力的な姿勢を見せています。
  しかし、ティオが信徒ではないことや、戦争による皇帝聖印の完成が『宗教的手段』によるものではないとする信徒も多く、内部は混乱した情勢です。
  あくまで司教達の祈りにより皇帝聖印を完成させるべきとする派閥も存在しており、タガが外れることがあれば悪い方向に転がることも考えられます。
  支配的立場からの脱却を余儀なくされる者達と、ただ純粋に名を忘れられし唯一神を信仰する者達の間で大きく二つに割れているのが実態です。

 パンドラ:混沌解放戦線としての活動の終了と共に大きな勢力は鎮圧させられ、めっきり動きがないままとなっています。
  時折現れる残党たちも大きな事件になることもなく制圧されており、その力は失われたと見て構わないでしょう。
  ただし混沌解放戦線の幹部級の人物達の中で死亡が確認されたのは海賊君主カイザックのみであり、残党の一斉蜂起への警戒はまだなされています。
  その芽が完全に根絶されることは、恐らくないのでしょう。




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